第二部:AI家計簿で大失敗?素人が辿り着いた「6マトリックス」の掟

クリーム色背景の右下に配置された、頭を抱えてショックを受けるナマケモノのキャラクター。中央から上部にかけて文字入れ用の広いスペースがある。 家計/資産形成

【導入:この記事があなたに必要な理由】

「自問自答を自分の脳でやるから、心がポッキリ折れるんだだに。

なら、AIにやらせればいいじゃないか!」

妻の爆発を受けて、僕はそう閃いたんだだに。 

節約が大事なことはわかっている。

でも、スシローすら「無駄」だと思わせてしまうような、僕のストイックすぎる正論が家族の笑顔を奪っていたんだだに。

人間がレジ前で「20年後の複利」と「今この瞬間の家族の幸せ」を天秤にかけるのは、もはや苦行。

でも、感情のないAI(人工知能)なら、冷徹に、かつ正確に家計を監査してくれる。

そして、何より僕の代わりに「嫌われ役」を引き受けてくれるはず。


どんな人に読んでもらいたいか:
家計簿アプリを入れて満足してしまっている人、節約の正論で家族とギスギスしてしまっている人。 
どんな悩みを解決できるか:
AIを最強の「家計執事」に変える考え方と、家族で笑ってスシローを食べるための「快適な浪費」の捻出術が手に入るだだに。

なぜ僕が語るのか: 

プログラミング素人の僕が、AIを暴走させて1年分の家計データを破壊するという「地獄」から生還して見つけた方法だからだだに。


1. データ破壊の事件発生:深夜2時の「全消去」

「AI、あとはよろしく!僕の価値観で勝手に仕分けしておいてだだに!」

そう甘い考えで、僕はGoogle Apps Script(GAS)のエディタを開き、Gemini(AI)を相棒に自動仕分けシステムを作っただだに。

これこそが凡人の救世主になると確信していただだに。

しかし、実行ボタンを押して数分後。

AIが独自の解釈で暴走し、僕が数ヶ月かけてコツコツと手動で仕分けた大切なデータが、

AIの勝手な推測コードによってすべて「消費」という言葉に上書きされ、一瞬で消滅していたんだだに。

「……終わっただだに。」

画面の前で凍りついた深夜2時。

僕は、**「AIに主導権(ハンドル)を完全に渡してはいけない」**という、AI時代を生きるための最も重要な掟を学んだだだに。


2. なぜ事件は起きたのか?――素人が陥る「AI依存」の罠

ではなぜ、便利なはずのAIが暴走したのか。振り返ると、3つの致命的なミスがあっただだに。

  1. 定義がガバガバ: 「誰が、何のために」という設計図がないまま、制作を丸投げしただだに。
  2. AIの「忖度(そんたく)」を信じすぎた: AIは曖昧な指示でも「たぶんこうだろう」と推測して進めてしまうだだに。
  3. 「少しのズレ」を見逃した: 素人ゆえに、AIが書いたコードの小さな異変に気づけなかっただだに。

「プロンプトは魔法の杖じゃない。明確な指示書だだに」。この教訓は、今も僕の胸に刻まれているだだに。


3. 主導権を取り戻す「プロンプトの掟」

絶望から立ち直った僕は、AIを「新人アシスタント」として教育し直すことにしただだに。そのために整理した、僕とAIの間の役割分担がこれだだに。

項目入れる場所役割(だにお家のルール)
だにおの価値観カスタム指示「コンビニは悪」「寿司は正義」など、AIに一生忘れてほしくない基本ルール(憲法)。
仕事の進め方カスタム指示「迷ったら勝手に判定せず聞け」「一歩ずつ進め」という、AIの行動指針。
具体的な作業指示都度のプロンプト「今日はこのPayPay明細を仕分けて」という、その時だけの個別任務。

特に大事なのは、「迷ったら判定を確定させずに質問して」というポジティブな指示をカスタム指示にあらかじめ設定しておくことだだに。これで、AIの「勝手な忖度」による事故を防げるようになったんだだに。

結局、AIを使って僕が手に入れたかったのは、自動化という『楽』じゃなかっただだに。

夫である僕が支出を指摘すると、どうしても角が立つ。

でも、感情のないAIに『客観的なデータ分析』を任せれば、それは僕の意見ではなく『鏡に映った事実』になるだだに。

AIに嫌われ役(悪役)を任せ、僕は妻と一緒に改善を考える『共犯者』に戻る。

このマネジメント手法こそが、ギスギスしていた家計管理を『家族の共同プロジェクト』に変えてくれた真の解決策だったんだだに。


4. 巷のChatGPTではなく、なぜ「Gemini」なのか?

「巷ではChatGPTを使った家計簿術も話題だけど、僕はあえてGoogleのGeminiを相棒に選んだだだに。Googleスプレッドシート(GAS)との親和性が高く、僕の『真・6マトリックス』を最も深く理解してくれたのが彼だったからだだに。」

家計簿の母体となるスプレッドシートと、その頭脳となるAI。この二つが同じGoogleという屋根の下にいることで、データの連携スピードやプログラミング(GAS)との相性は抜群なんだだに。この「Googleエコシステム」こそが、凡人の家計DXを支える最強の武器になるんだだに。


5. 迷走と洗練の歴史:16マトから「6マトリックス」への到達

システム開発の大失敗と並行して、僕は「家計の分類」という哲学も深めていっただだに。

① 【挫折の16マトリックス】

最初は、学長の4象限に「投資・消費・浪費・空費」を掛け合わせた。しかし、全支出を細かくチェックしようとした結果、処理が膨大すぎて人間もAIも挫折。管理することが目的になり、生活が疎かになっただだに。

② 【内省の12マトリックス】

次に挑んだのが、学長の4象限 × 僕独自の「3つの価値(資産形成・安心消費・快適浪費)」だだに。

  • 資産形成(未来): 将来の自分を助けるお金。
  • 安心消費(基盤): 「良い消費」。生活の土台を守り、心に安心をくれるお金。
  • 快適浪費(喜び): 「良い浪費」。心から納得して、人生を豊かにするために使うお金。この失敗と掘り下げを通じて、「すべてのお金は、自分と家族の幸せのためにある」という原点に立ち返ることができただだに。

③ 【現在の6マトリックス】

そして現在。結局、僕らが毎月必死に検証し、AI執事と一緒に戦うべき戦場は**「変動費(毎月変動・臨時変動)」**だけだという結論に達しただだに!固定費は一度見直せば動かない。だから今は、変動費のみにフォーカスした「6マトリックス」で運用しているだだに。


まとめ:AIは「魔法」ではなく、自分を映す「鏡」だだに

僕が深夜のデータ全消去という絶望から学んだのは、高度なプログラミング技術じゃなかっただだに。

  1. AIにハンドルを握らせない: 最終的な「価値観」の判定は、人間にしかできない。
  2. カスタム指示で「憲法」を教え込む: AIを「だにお化」させることで、初めて最強の執事になる。
  3. 管理を「ミニマル」にする: 16マトリックスのような複雑さは不要。戦うべきは「変動費」のみ。

家計管理の本質は、1円単位を追いかけることじゃない。「何にお金を使えば、自分と家族は心から笑えるのか?」をAIと一緒に確認する作業なんだだに。

開発の挫折は、僕に「だにお家の正解」を教えてくれただだに。 さて、この「AI執事」を味方につけた僕らが、実際にどんな家計を運営しているのか?

「システム開発はいまだ改良中(β版)だだに。でも、この迷走と失敗の過程で『16』を削ぎ落として辿り着いた**『6マトリックス』という価値観の結晶**こそが、僕たちの最大の収穫だっただだに。

何を削り、何のために『スシロー(快適な浪費)』を勝ち取るのか。

この6つの掟という武器を携えて、いよいよ月41万という荒波が待つ『実録の戦場』へ向かう準備が整ったんだだに。

さあ、僕らの家計DX、ここからが本番だだに!
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