
みなさんはじめまして、だにおです! 30代、中肉中背、出るのは下っ腹と屁だけ。勢いでマイホームを購入し、住宅ローンという名の大きな海に頭からDIVEした、どこにでもいるおっさん会社員だだに。
仕事では多くのスタッフを預かる責任ある立場をやっていますが、家では幼い息子2人に振り回され、お金と髪の毛が減っていくのを眺める日々を送っているだに。
そんな怠惰な生活を脱却すべく足掻いている私が、なぜ「清水の舞台から飛び降りる」ような思いで、高価なアークテリクスの「2023年モデル Beta(ベータ)ジャケット」を執念で手に入れたのか。
それは、私にとっての通勤が、リゼロの主人公並みに「死に戻り」したくなるほど過酷な**「ガチスポーツ」**だったからだだに。
1. ノースフェイスでの失敗と、おっさんの「わがままな5条件」
以前はノースフェイスの人気モデル「マウンテンライトジャケット」を着ていました。 見た目はかっこいいし、「俺、アウトドアしてる感」が出る。でも、現実は甘くなかっただに。
「電車で暑くて脱いだら、カバンに入らなくて邪魔すぎる……」
家を出るときは暖房で汗をかき、玄関で子供の準備に四苦労。自転車で保育園まで爆走し、そのまま満員電車に駆け込む。この「灼熱と極寒の往復ビンタ」を繰り返す私には、マウンテンライトは少し重厚すぎただに。
そこで、家計のやりくりの合間を縫って、次の条件を自分に課しただに。
- パッカブル: 脱いだらカバンにポイッと入る「薄さと軽さ」。
- 防風・防水: 冬の冷たい風を切り裂き、突然の雨でも子供を守る鉄壁の守り。
- 耐久性: 子供に汚されても、10年は着倒せる「タフさ」。
- イージーケア: 自宅の洗濯機で洗えること。
- 自己満足: 街着として「最高にかっこいい」こと。
このわがままをすべて叶えてくれたのが、アークテリクスの**「Betaジャケット」**だったんだだに。
2. なぜ最新モデルではなく「2023年製」という茨の道を選んだのか
「最新モデルが一番いいだに!」と、かつての私なら飛びついていたかもしれません。 でも、今の私は足掻くおっさん。スペックの裏側まで調べ尽くしただに。
2024年以降のアークテリクスは素材や仕様が変わってしまっただに。私が「2023年モデル」にこだわった理由は、極めて個人的で切実だだに。
- 30デニールの薄さ: 現行の主要モデルより薄くてしなやか。この「薄さ」こそが、満員電車でカバンにねじ込むための生命線なんだだに。
- 刺繍ロゴへの執着: 最近はプリントロゴが増えているけれど、やっぱり胸元には「刺繍」のバードロゴが欲しかった。ローンに追われても、男のプライド(刺繍)は捨てられなかっただに。
- 信頼の従来素材: 環境に優しい新素材もいいけれど、今は「こまめなメンテなしでも水を弾き続けてくれる実績」を優先しただに。 ※この辺のオタクな比較は、第2回で徹底的に語るだに!
3. メルカリという「魔境」での真贋(しんがん)パトロール
2024年末。当然、店に在庫なんてないし、定価も爆上がり。 小遣い制の私に残された戦場は「メルカリ」しかなかっただに。
ご存知の通り、アークのメルカリは偽物のオンパレード。仕事で培った危機管理能力をフル稼働させて、ロゴの刺繍からタグのフォントまで猛勉強しただに。
最後に行き着いたのは、**「BIRD AID(正規保証書)付き」**という絶対防衛圏。 「これだ!」という一着を見つけた瞬間は、雀魂で役満を上がった時より震えただに。
まとめ:怠惰な日常を、お気に入りの「鎧」で変えていく
無事に手に入れた「最強の鎧」。でも、実はこれだけでは冬の通勤サバイバルは完結しないんだだに。
続きはこちらの第2回で詳しく語るだに!
👉 「雨のチャリ送迎も無敵だに!」アークテリクスBeta×Atom、素材の裏側と最強レイヤリング術
さあ、みんなでがんばるだに!



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